「朝起きたとき、体がガチガチになっている」
「布団から出てすぐは、腰や膝が動かしにくい」
「少し動いていると楽になるけど、最初の一歩がつらい」
そんなことはありませんか?
朝は体が動かしにくく感じることがあります。
特に、気温が下がってくる時期には、寒さで体を動かす機会が減ったり、普段より体が縮こまりやすくなったりして、朝のこわばりを感じる人もいます。
ただし、「朝のこわばり」といっても原因は一つではありません。
なぜ朝は体がこわばりやすいの?
寝ている間は、長い時間ほとんど同じ姿勢で過ごしています。
そのため、起きた直後は筋肉や関節を動かす機会が少なく、体がスムーズに動かしにくいことがあります。
特に、
・長時間同じ姿勢で寝ている
・普段からあまり体を動かしていない
・肩や腰などに慢性的な痛みがある
・寒くなって外に出る機会が減った
という場合には、「朝は体が硬い」と感じやすくなることがあります。
「動き始めがつらい」という人も
朝起きて、
「布団から起き上がるのがつらい」
「立ち上がった直後は腰が伸びにくい」
「歩き始めは膝が痛いけれど、少し歩くと楽になる」
ということもあります。
関節の状態によっては、動き始めに痛みや動かしにくさが出ることがあります。
たとえば変形性膝関節症では、初期に「立ち上がり」や「歩きはじめ」など、動作の開始時に痛みが出ることがあります。日本整形外科学会
「朝だから仕方ない」と決めつけず、どこが、どんなときに動かしにくいのかを確認してみることも大切です。
少し動くと楽になるなら、無理のない範囲で体を動かしてみましょう
朝のこわばりが気になるからといって、起きてすぐに強いストレッチをする必要はありません。
まずは布団の中で手足をゆっくり動かしたり、起き上がってから肩を回したり、少し歩いたり。
体を急に動かすのではなく、ゆっくり動き始めてみましょう。
「朝から運動しなくちゃ」と頑張る必要はありません。
毎日のちょっとした動きで、体を目覚めさせていくことから始めてみましょう。
ただの「体の硬さ」と思わないほうがいい場合も
ここは少し注意しておきたいところです。
朝のこわばりが毎日のように続く場合や、
・関節が腫れている
・左右の同じ関節が痛む
・朝のこわばりが長く続く
・日中になっても痛みやこわばりが強い
・発熱や強いだるさなどを伴う
といった症状がある場合は、単なる「体の硬さ」だけではない可能性があります。
たとえば関節リウマチでは、手や足の指などの関節が腫れ、特に朝にこわばることがあります。早めの診断・治療が大切とされています。日本整形外科学会
また、50歳以上で肩や腰まわりを中心に強いこわばりが急に出てきた場合には、リウマチ性多発筋痛症など別の病気が関係することもあります。日本リウマチ学会
「年齢のせいかな」と長く我慢せず、気になる症状が続く場合は医療機関で相談しましょう。
朝のこわばりを感じたら、まず自分の体を確認してみましょう
朝起きたときの体のこわばりは、誰にでも起こり得るものです。
でも、
「前より体が動きにくくなった」
「最近、朝の腰痛が気になる」
「少し動けば楽になるけれど、毎朝つらい」
という変化があるなら、それは今の体の状態を見直すきっかけかもしれません。
朝から無理にストレッチを頑張るのではなく、まずはゆっくり体を動かしてみる。
そして、痛みや動かしにくさが続くなら、一度状態を確認してみましょう。
朝の体のこわばりや動きにくさが気になる方へ
すみれ整骨接骨院では、肩や腰、膝などの痛みや、日常生活で感じる体の動かしにくさについてご相談いただけます。
「朝だけ体がつらいけど、相談していいのかな?」
「最近、体が硬くなった気がする」
「動き始めの痛みが気になる」
そんな場合も、まずはお気軽にご相談ください。
毎朝の「つらいな」をそのままにせず、自分の体の状態を知るところから始めてみましょう。


