【よくある質問シリーズ】痛みがあるとき、ストレッチしても大丈夫?

「体が硬いから痛いのかな?」

「痛みがあるけど、ストレッチしたほうがいい?」

「痛いくらい伸ばしたほうが効いている気がする」

そんなふうに思ったことはありませんか?

ストレッチは、筋肉の柔軟性を保ったり、体を動かしやすくしたりするために役立ちます。

でも、痛みがあるときは少し注意が必要です。

「痛いから、もっと伸ばそう」

と無理にストレッチするのは、必ずしもよいとは限りません。

「伸びて痛い」と「痛めて痛い」は違います

ストレッチをすると、筋肉が伸びて「少し張る」「伸びている感じ」がすることがあります。

これは、筋肉をゆっくり伸ばしているときに感じることがあります。

一方で、

・ピリッと鋭く痛む
・ズキッと痛む
・ストレッチするほど痛みが強くなる
・終わったあとも痛みが残る
・特定の場所だけが強く痛い

という場合は、無理に伸ばさないほうがいいでしょう。

厚生労働省の資料でも、ストレッチは反動をつけず、痛いと感じない程度に適度に伸ばすことがポイントとされています。

痛みがあるときに無理に伸ばすと逆効果になることも

「痛いところを伸ばせば、早く治る」

と思ってしまうことがあります。

しかし、痛みの原因が単純な筋肉の硬さとは限りません。

筋肉や腱、関節などに負担がかかっている場合や、ケガによる炎症などが原因になっていることもあります。

日本整形外科学会でも、寝違えについて「痛みを我慢してストレッチするのは逆効果の場合がある」と説明しています。

そのため、「痛い=ストレッチ」という考え方ではなく、

「なぜ痛いのか?」

を考えることが大切です。

こんな痛みのときは、まず状態を確認

次のような症状がある場合は、自己判断でストレッチを続けるより、一度状態を確認したほうが安心です。

・動かすと強く痛む
・急に痛くなった
・腫れや熱感がある
・ぶつけたり、ひねったりしたあとから痛い
・しびれがある
・力が入りにくい
・痛みが何日も続いている
・ストレッチをすると痛みが強くなる

こうした症状は、単なる「体の硬さ」だけでは説明できない場合があります。

じゃあ、痛みがあるときは何もしないほうがいい?

ここも難しいところです。

「痛いから、とにかく動かさない」

というのがいつでも正解というわけではありません。

症状や原因によっては、無理のない範囲で体を動かしたほうがよい場合もあります。

大切なのは、

「痛みがあるから全部やめる」

でも、

「痛くても頑張ってストレッチする」

でもなく、

「今の状態なら、どこまで動かしていいのか」

を知ることです。

ストレッチするときのポイント

痛みのない状態でストレッチをするときも、

・反動をつけない
・呼吸を止めない
・無理に伸ばしすぎない
・痛みが強くなるところまで伸ばさない

ことを意識しましょう。

ストレッチは「痛ければ痛いほど効く」というものではありません。

「気持ちよく伸びている」

くらいを目安にするほうが安全です。厚生労働省の資料でも、反動をつけず、痛いと感じない程度にゆっくり伸ばすことが勧められています。

「この痛み、ストレッチしていいのかな?」と迷ったら

肩、腰、膝、足などに痛みがあると、

「とりあえずストレッチしてみよう」

と思うことがありますよね。

でも、痛みの原因によって必要な対応は違います。

すみれ整骨接骨院では、痛みの状態や体の動きを確認しながら、施術だけでなく、日常生活での体の使い方やセルフケアについてもご相談いただけます。

「ストレッチしていいのかわからない」

「痛みが続いているけど、運動していい?」

「自分でケアしているけど、なかなか良くならない」

そんなときは、無理に動かす前に一度ご相談ください。

痛みがあるときこそ、「とりあえず伸ばす」ではなく、今の体の状態を知ることから始めてみましょう。

参考にした情報

・日本整形外科学会「寝違え」
・厚生労働省「ストレッチングの実際」

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