「ケガをしてサポーターをつけています。これって、いつまでつけておけばいいですか?」
これは、ケガのあとによくある質問のひとつです。
実は、サポーターをつける期間に「○日間」という決まった答えがあるわけではありません。
ケガをした場所や程度、その後の痛みや動きの状態によって変わります。
大切なのは、「痛みがなくなったからすぐ外す」「念のためずっとつけておく」のどちらかに決めてしまわないことです。
サポーターは何のためにつけるの?
サポーターには、ケガをした部分を支えたり、動きを補助したり、保温したりする役割があります。
たとえば足首を捻挫した場合、痛みや腫れが落ち着いてきても、いきなり以前と同じように走ったりジャンプしたりすると、再び負担がかかることがあります。
日本整形外科学会でも、捻挫後は日常生活に支障がなくなったあとも、スポーツなどで負担をかけると痛みや腫れ、ぐらつき感が出ることがあると説明しています。スポーツ復帰では、いきなり元のレベルに戻すのではなく、段階的に運動機能を取り戻していくことが大切です。
そのため、サポーターは「痛みがある間だけ」のものとは限りません。
痛みがなくなったら、すぐ外していい?
ここも迷うところですよね。
日常生活では痛くなくなったけれど、
「走ると少し不安」
「方向を変えると怖い」
「スポーツをするとグラグラする感じがある」
という場合があります。
こうした状態で、いきなりサポーターを外して元の運動量に戻すのは避けたほうが安心です。
特にスポーツでは、日常生活ができることと、元の競技ができることは同じではありません。
歩けるようになったからといって、すぐにダッシュやジャンプ、切り返しまで問題なくできるとは限らないからです。
反対に「ずっとつけていれば安心」とも限りません
では、心配だからサポーターをずっとつけていればいいのでしょうか。
これも一概にはいえません。
ケガの状態が落ち着いてきたら、少しずつ本来の動きを取り戻していくことも大切です。
日本整形外科学会でも、捻挫の保存的な治療では、長期間固定し続けるよりも、装具やサポーターを使いながら早期から運動を開始する「機能的治療」が主体になっていると説明しています。
つまり、
「つけるか、外すか」
だけではなく、
「今の状態で、どこまで動かしていいのか」
を考えることが大切なんです。
サポーターを外す目安は?
サポーターを外していくタイミングを考えるときは、
・普段の歩行で痛みがない
・階段などの日常動作で問題がない
・患部を動かしても強い痛みがない
・腫れが落ち着いている
・スポーツをする場合は、走る・止まる・方向を変えるなどの動作ができる
など、痛みだけでなく「動き」も確認することが大切です。
ただし、これはあくまで一般的な目安です。
ケガの種類や程度によって、必要なサポートは変わります。
特に強い腫れや痛みがある、関節がグラグラする、体重をかけにくいなどの場合は、自己判断でサポーターを外さず、状態を確認してもらいましょう。
「もう外していいのかな?」と迷ったら
サポーターをつけていると、
「いつまでつけるんだろう?」
「そろそろ外しても大丈夫かな?」
と迷うことがありますよね。
そんなときは、サポーターをつけている期間だけを見るのではなく、
「今、どこまで動けるようになっているか」
を見ることが大切です。
すみれ整骨接骨院では、捻挫などのケガについて、現在の痛みや動きの状態を確認しながら、日常生活やスポーツへの復帰についてもご相談いただけます。
「サポーターをいつまでつければいいかわからない」
「外したあとの運動が心配」
「また同じところを痛めそうで不安」
そんなときも、お気軽にご相談ください。


